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乾いた未舗装の道路

新たな挑戦に向けて

過去(プログラム参加前)

 プログラム参加前、所属する日本ボッチャ協会ではトレーナー兼アシスタントとしてチームに携わっていました。国内合宿や海外遠征において複数の役割が求められるなか、コーチング知識や経験を積み、自身の視野を拡げたいと思いました。また所属するチームの監督よりプログラムを受けてみないかと提案して頂いたことも後押しとなり、プログラムを受ける参加することになりました。自分自身がチームに何が貢献できるのか摸索しているタイミングとも重なり、またコーチとしての経験がない中、新たなチャレンジとしてスタートしたプログラムでした。

現在(プログラム開始~現在)

 2年間をとおして、その人らしさという価値を大切にし、①選手やスタッフが持っている能力を引きだす②その人の人生を尊重し、成長をサポートすることができるというコーチング哲学を持ってプログラムをおこなってきました。

成長目標として⑴対象選手に合わせたコーチング(引き出し方)ができる。⑵選手やスタッフが継続してボッチャに関わっていける体制作りを一緒に考えることができることを成長目標として、パフォーマンス・プロファイリングに沿って実施していきました。

⑴対象選手のコーチングができる課題に対し、まず「5W1H」を活用して事前準備をしました。コロナ渦でなかなか一緒に練習ができない中、対象選手とのオンラインミーティングやスタッフ間で共有する際に整理をして伝えることができるようになりました。

⑵体制作りを考える課題に対して、OJTでSWOT分析を活用した自己分析をし、自身の強み・弱みを知ることから始めました。またどこか何かに迷って足踏みをしていた自分にとっては、メンタリングをとおして振り返るきっかけを頂いたことが、現在ではチームに対して自分自身の気持ちや状況を開示できるようになったと思います。また環境の整備においても、ハイパフォーマンスプロジェクトの発表にも記載していた研修スケジュールの提案が、チーム内でも共有することができたことで次年度形にすることがそうです。

 プログラムをとおして、チームに対して自己開示ができるようになり、必要なタイミングで相談ができるようになったこと、そして目標に対してチャレンジできる環境があり、それを支えてくれる仲間がいることに改めて感謝の気持ちを持った2年間となりました。

未来(プログラム後)

私は一緒に挑戦し、成長し続けるチームを作っていきたいと思います。そしてその人らしさを引き出し、一人ひとりが最大限のパフォーマンスを発揮することができるコーチングを目指します。そのためには自分の考えや想いに加え、医・科学情報など専門的分野を取り入れながら、根拠を持って戦略的に伝えていけるようにスキルを身につけていきたいと思います。コーチングの勉強は継続しておこない、定期的に学びの場にも参加していきます。そして皆が挑戦しやすい環境・発言しやすい環境をチームで作っていきたいです。

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修了生の旅路

エリートコーチを目指す本プログラム2年間の旅路を
修了生のみなさんに振り返っていただくと共に
​これからの「未来」について思いを綴っていただきました

コンパス

エリートコーチを目指す本プログラム2年間の旅路を
修了生のみなさんに振り返っていただくと共に
​これからの「未来」について思いを綴っていただきました

栄徳 美沙季 | ボッチャ | 女性エリートコーチ育成プログラム

​株式会社アイネットケアサービス

一般社団法人 日本ボッチャ協会

栄徳 美沙季
MISAKI EITOKU

専門競技:ボッチャ

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