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インタビュアー:蔵本 葵

Q. 競技の魅力を教えてください

フェンシングは相手との駆け引きをしながら自分の決めた戦術を試合の中でスピーディーに展開していくので、とてもエキサイティングで面白いスポーツです。
国際的な競技なので常に世界と繋がることができ友人が増えることも魅力の一つです。

Q. 競技に出会ったきっかけは?

中学校の部活でフェンシング部がありました。剣が好きで本当は剣道がやりたかったのですが、同じ剣技ということで入部しました。その後、競技を続け約20年になります。

Q. コーチを目指すきっかけや、そのプロセスについて

元々高校生の時に将来は体育教師になってフェンシング部で競技を教えたいと思っていました。ただし、自らの身体が動く間は現役でいようと選手生活を続けていました。その間、出身校のコーチを務めていました。
コロナ禍になり、以前住んでいたイタリアから日本に帰国したこと、また国際フェンシング連盟主催のコーチ研修会に参加したことがきっかけとなり、本格的にコーチ活動を始めました。
現在はプロコーチとして活動しています。

Q. コーチングをするうえで、大切にしていることは何ですか?

私がコーチングをする選手の方々は、幅広い年齢層や様々な競技歴があるため、それぞれの目的にあったコーチングを行うよう心掛けています。
また、その場のみの指導ではなく選手とコーチが継続して共に成長していけるように選手の話をしっかりと聞くことを大切にしています。

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PROFILE INTERVIEW

プロフィールインタビュー

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​株式会社KUSHIZZI PROJECT

櫛橋 茉由
MAYU KUSHIHASHI

専門競技:フェンシング

日本フェンシング協会

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Interviewer's Comment

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インタビュアー:蔵本 葵

剣が好きで、中学に剣道部が無かったことからフェンシング部に入部。
そこから20年間の積み重ねを経て、フェンシングの魅力を笑顔で語る櫛橋さん。
自身の競技力を高めるためにイタリアに渡ったことは大きな決断だったと思います。それをサラリと話し、努力を前面に押し出さないところがスマートだなと感じました。
そしてその笑顔がフェンシングの冷静な戦略と重なって見えました。

ただ、海外生活で得た経験を生かして、幅広い世代と共に成長していこうとする語り口調は情熱的で、コーチとしての責任感を強く持っていると感じました。

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