• shinkawa8

第8回研修会を実施しました

本プログラム最後となる研修会を実施しました。

これまでの研修会は全てオンラインでの実施でしたが、今回はオンラインと対面式のハイブリッド形式で行われました。

今回はいよいよ、2年間の集大成となるハイパフォーマンスプロジェクトの発表会です!



【研修概要】

日時:2021年2月18日(金)〜2月20日(日)

場所:L stay & grow 南砂町

【この研修のアウトカム】
  • コーチングスキルの課題が特定され、改善に向けた次の一歩が決まっている

  • インプロを通じて、自身の傾聴・共感力・コンフリクトマネジメントに関するスキルへの課題が明確になり、改善に向けた一歩が決定している

  • エリートコーチが身につけるべき資質能力を4つの領域(対他者の知識、対自己の知識、専門的地域、人間性)から整理し、自身が今後伸ばしていくべき課題と具体的なプランが明確になっている

【スケジュールとテーマ】

◯1日目

  • コーチングスキルを磨く(ロールプレイ)

  • CoP(コミュニティ・オブ・プラクティス)ディスカッション


◯2日目

  • コーチングスキルを磨く(インプロビジョン)

  • 女性エリートコーチに必要な資質能力をまとめる

  • 2年間の振り返り

  • 翌日のプレゼンテーションに向けた準備、ディスカッション


◯3日目

  • ハイパフォーマンスプロジェクトプレゼンテーション発表


1日目ハイライト】

 第4回研修会では、マイクロコーチングにおけるTell/Sell/ Ask/ Delegate 4つのアプローチ方法を全て使いこなす練習を行いました。今回はその4つのアプローチひとつひとつにフォーカスし、ロールプレイ実施。各コーチが自分に必要だと思うアプローチ方法を選び、自身の力を試すとともに成長課題を明確にしていきました。


 CoPでも取り入れて実施していたこともあり、4つのアプローチ方法については学びが深まっている状態でのスタートとなりました。対象コーチはこれまでオンラインばかりでようやく対面で実施できたこともあり、対面での慣れない分野(けん玉やお箸の持ち方、ダンスのポージング等)でのコーチングに悪戦苦闘。4つのアプローチ方法の中から、分野に合わせてどれが相応しいかを見極め試行錯誤すると共に、自身の苦手なアプローチ方法に改めて気づき、積極的に全てのアプローチ方法に挑戦し習得しようとする様子が見受けられました。


2日目ハイライト】

 インプロビジョン(即興劇)を通じて、共感力・傾聴力・コンフリクトマネジメントのスキルを高めます。今回は「カレーライス」をテーマとし、コーチらが具材になりきり互いがWin〜Winになるように誰が主役になるのか結論を導き出すことを目的としました。また、研修中に開催されていた2022北京五輪で起こった出来事をテーマに、それらの出来事を回避するためにコーチとしてできたこと、また発生後にすべきことを議論する中でコーチに求められる資質や能力を探索した。そしてこれを拡大し、理想の女性エリートコーチが持つ資質・能力を一枚にまとめるグループワークを行いました。


 インプロビジョンでは参加者の役や思いを汲み取りながら、全ての参加者がWin〜Winになる結論を導き出すことに時間を要しましたが、様々なアイデアを出し合うことでそれぞれの“引き出し”が増えたように見受けられます。また予測不能な状況の変化に対応する適応力も試され、実際のコーチング現場でも起こり得る状況に備えることができました。

女性エリートコーチに求められる資質・能力をまとめるワークでは、プログラムが定めるコンピテンシーに沿って考えるなど2年間の学びを振り返りながらまとめるグループも見られ、これまでの学びが活かされていた。合わせて2年間の振り返りを各自で行うことで、自身の成長を実感することができ、これからのキャリアや自身のコーチングのあり方について整理をすることができました。



3日目ハイライト】

 研修会最終日には、これまで取り組んできたハイパフォーマンスプロジェクトのプレゼンテーション発表会を行いました。実際に競技団体の「ナショナルコーチ採用面接」をイメージして、競技団体上層部にプレゼンをするというシチュエーションです。

 それぞれが作成したHPプロジェクトを様々な観点から評価するため、発表会には外部から審査員を招きました。発表の評価は「内容」、「資料と構成」、「表現」の3カテゴリーから形成される項目で審査されます。なお、オンラインと対面で同様の評価ができるよう、評価ツールとしてオンライン投票システム「Mentimeter」を活用しました。


審査員一覧

· 浅見 敬子(日本ラグビーフットボール協会 副会長)

· 岩﨑 眞美(日本バドミントン協会 理事)

· 岩原 文彦(日本体育大学 体育学部体育学科 准教授)

· 片上 千恵(帝京大学 経済学部 経営学科 スポーツ経営コース 准教授/メディアトレーナー)

· 黒岩 純(流通経済大学 スポーツ健康科学部 大学院 スポーツ健康科学研究科 教授)

· 東海林 祐子(慶應義塾大学 政策・メディア研究科 准教授)

· ※萩原 美樹子 (Wリーグ 東京羽田ヴィッキーズ ヘッドコーチ)

· ※伊藤 雅充 (日本体育大学体育学部体育学科 教授 /コーチングエクセレンスセンター長)

※はオンラインでの参加


 また、対象コーチを推薦した推薦母体の担当者にも対面もしくはオンラインで参加してもらい、プレゼンテーションを聴講していただきました。対象コーチらは1人10分間でプレゼンテーション発表を行い、その後10分間の質疑応答です。

 対面で、審査員を目の前にしてのプレゼンテーションは良い緊張感の中で行うことができたのではないでしょうか。発表前日遅くまで対象コーチたちは準備に励み、当日はほぼ全員が時間を余すことも超えることもなくプレゼンテーションを終えたのです!様々な視座を持つ審査員からのコメントを受け、他のコーチのプレゼンテーション内容と見比べることでプレゼンテーションの未熟な部分だけでなく、自身の強みにも気づくことができ、悔しさと笑顔が入り混じる表情を見せる対象コーチたち。「人前で話すのが苦手」とプログラム前半で語っていたコーチが堂々と発表する姿や、情熱的に、そして論理的にプレゼンテーションを構成して発表する姿には大きな成長が見られました。

 最後の振り返りでは、「仲間がいたからこそ2年間のプログラムを終えることができた」と語るコーチも多く、今回のように適度な緊張感を作ることや、コーチ同士の共同学習による連携強化において、対面によるプログラム運営がいかに重要かを改めて実感させられました。



みなさん、本当に2年間お疲れ様でした!





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