インタビュアー:山下 昭子

Q. 競技の魅力を教えてください


自転車競技の中のマウンテンバイク。相手がライバルであり、自分であり、自然(地形を読み、土壌を読み、天気を読む。)であること。身に着けたパワーとテクニックでバイクを自由に操り、森の中のコースを走り抜けるのは、まるで自分が紙飛行機に乗っているような感覚さえ覚える。多くの自転車競技の中でも最も過酷な競技と言っても過言ではないが、飛べなかったジャンプが飛べたり、登れなかった坂が上れたり、競技の中にも多くの達成感を見つけられるところがこの競技の魅力。




Q. 競技に出会ったきっかけは?


大学入学した直後に先輩にMTBを教えてもらったのがきっかけ。 自転車といえば”ママチャリ“しか知らず初めて見たマウンテンバイクに衝撃を受けた。 林道でもあらゆる路面でも登って行かれる自転車に魅了されツーリングからレースへと関心が移る。就職した直後にオリンピック競技に採用されたのをきっかけに、競技生活に専念するため、会社を辞め単身長野へ移住。




Q. コーチを目指すきっかけや、そのプロセスについて


最初のコーチングは娘たち(当時6歳と3歳)。その後周りの子供たちを巻き込み、仲間と自転車で遊ぶための「自転車クラブ」を設立。いつの間にかその子ども達は成長しレーサーとなり自分も競技を続けながら、長女や他のメンバーが全国大会で入賞するようになった。同時に国内と海外のレベルの差が埋まらないことに焦りを感じ、コーチの資格と国際自転車連合コーチの資格を取得。 長女や日本人の若い選手たちが世界で活躍出来るよう導きたいと思っている。




Q. 影響を受けたコーチ/人物はいますか?


昨年から長女を指導している国際自転車連合の教育機関World Cycling CenterのCharlesEvansコーチ。アスリートパスウエイという考えを初めに教えてくださったコーチで私がコーチの資格を取った際の研修の教官でもあり、先月のOJTでのWCCヘッドコーチでもある。




Q. コーチングをするうえで、大切にしていることは何ですか?


選手は選手である前に、選手自身である。 選手がスランプで中々上手くいかなかった時に『選手である前に一人の人間である。その選手の人生を大切にしてあげる事が大切』とCharlesEvansコーチに教わり気づき大切にしている。





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PROFILE INTERVIEW

プロフィールインタビュー

公益財団法人 日本自転車競技連盟

小林 可奈子
KANAKO KOBAYASHI

専門競技:自転車

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女子ロードバイク

Interview's Comment

インタビュアー:山下 昭子

とても行動力のある小林さん。
ふとしたキッカケで、自転車に興味を持ち会社を辞め自身でその環境を作るため、長野県に移住されたのがかっこ良い。その努力が叶いオリンピック(アトランタ)出場。
また、現役をされながらその姿勢を選手に教えるコーチングに共感。

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