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インタビュアー:白鳥 歩

インタビュアー:白鳥 歩

  • Q. 競技の魅力を教えてください
    ボッチャは障がいの有無、年齢など関係なくどこでも楽しむことができるスポーツです。 ボッチャは試合で使用する球の種類がとても多い競技で、選手によっては数十個以上のボールを所有している選手もいます。そのためボッチャは、試合前に試合球を選択するところから勝負が始まっており、ボールの状況や天候などにより試合状況も変わってくるというところが魅力であり、ボッチャの奥深さでもあります。
  • Q. 競技に出会ったきっかけは?
    ボランティアや障がいスポーツに興味があり、就職した後に毎週ボランティアに参加するようになりました。そして、様々なボランティアに参加する中でボッチャ競技に出会うことができました。 その後は国内大会でのフィジオルームトレーナースタッフとして参加するようになり、次第に選手の成長を見ていて携わりたいと感じました。リオパラオリンピック後に覚悟を決めて、本格的に強化スタッフ(トレーナー)・アシスタントとして関わるようになりました。
  • Q. コーチを目指すきっかけや、そのプロセスについて
    現在所属しているチームの監督より、プログラムを受けてみないかと提案をいただいたことがきっかけです。現在トレーナーとしてチームに携わっていますが、遠征などでどうしても複数の役割を求められることもあります。そのため、プログラム内できちんとコーチとしての経験を積みたい・視野を広げたいと思っております。また今後の女性アスリート・コーチが直面する課題解決、女性コーチの結婚出産とコーチ生活を両立する方法や自身のセカンドキャリアの構築などについてもプログラムを通して携わっていくことも考えております。
  • Q. 影響を受けたコーチ/人物はいますか?
    現在所属しているチームの監督です。監督は家庭・仕事の両立の難しさにも理解があり、互いに素直に意見交換がしやすい信頼関係があります。更に監督は、選手だけでなくチームスタッフを構成する際、一人一人の本質を見て適材適所に起用してくださります。また、本当に一緒に仕事をしていて楽しいと思える現場環境を作ってくださる監督に影響を受け、今後もっとボッチャの楽しさを追求したいと思えるのだと思います。
  • Q. コーチングをするうえで、大切にしていることは何ですか?
    まず選手・アスリートである前に一人の人間として尊重・応援し、その人の個性を大事にする関わり方を大切にします。その人の個性を変えるのではなく、その人らしさを伸ばしていけるような指導ができればと思っております。また、祖父が小さいころから「若い時の苦労は買ってでもしろ」と言っていた言葉が、私自身のベースとなっており、私自身の座右の銘でもあります。 失敗も成功も自身の成果とできるようなんでも挑戦し、この初心を忘れずに今後もコーチングにあたりたいと思います。
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PROFILE INTERVIEW

プロフィールインタビュー

清澤 恵美子 | アルペンスキー | 女性エリートコーチ育成プログラム

一般財団法人 東京都スキー連盟

恵美子
EMIKO KIYOSAWA

専門競技:アルペンスキー

清澤 恵美子 | アルペンスキー | 女性エリートコーチ育成プログラム
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Image by vitamina poleznova

Interviewer's Comment

インタビュアー:白鳥 歩

インタビュアー:白鳥 歩

イメージ通りで元気いっぱい、明るい清さんでした!!笑い声の大きさが一緒だったので、安心して話すことができました。(笑)つられて笑ってしまうくらい、笑顔が素敵です!私はこんなに明るいコーチに出会ったことがなかったので、私のコーチングをお願いしたいな〜と思ってしまいました。
岩谷高峰コーチから学んだことが、今の清澤さんのコーチ像を作っているということが話しを聞いていて感じました。そしてそんな選手とコーチの関係が羨ましいと思うくらいでした・・・。

そしてインタビューを通して、改めて結果よりプロセスが大切だということを教えてもらいました。
世界で長い間活躍されていた清さんの話しを聞かせてもらうことは、選手の私にとっては背中を押してもらえる時間になり、コーチとしては一緒に学んでいく素晴らしい仲間になれた感じがして、最高の時間になりました!

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